「ストレージ」は、デバイスにデータを長期間保存するための容量を指します。これは、写真、動画、音楽、アプリ、システムファイルなどを保存するための領域です。ストレージは揮発性ではなく、デバイスを再起動してもデータは失われません。
iPhoneのストレージ容量もまた、技術の進歩とともに大きく増加しています。iPhone初代 (2007年): 4GBと8GBのモデルがありました。iPhone 4 (2010年): 8GB、16GB、32GBのモデルが提供されました。iPhone 5 (2012年): 16GB、32GB、64GBのモデルが登場。iPhone 6 (2014年): 16GB、64GB、128GBのモデルが提供されました。iPhone 7 (2016年): 32GB、128GB、256GBのモデル。iPhone X (2017年): 64GB、256GBのモデル。iPhone 11 (2019年): 64GB、128GB、256GBのモデル。iPhone 12 (2020年): 64GB、128GB、256GBのモデル。iPhone 13 Pro (2021年): 128GB、256GB、512GB、そして1TBのモデルが提供されました。iPhone 14 Pro (2022年): 128GB、256GB、512GB、そして1TBのモデルが継続。
ストレージの増加により、ユーザーはより多くのデータをデバイスに保存できるようになり、クラウドストレージサービスに頼る必要が減りました。また、高画質の写真や4Kビデオの撮影が可能になるにつれ、大容量のストレージは不可欠となっています。
RAMの増加により、アプリの切り替えがスムーズになり、より多くのアプリをバックグラウンドで実行できるようになりました。特に、最新のiOSアップデートはRAMの効率的な使用を前提に設計されており、パフォーマンスの向上に寄与しています。